焚火人のキリギリス生活

こんばんは



今朝は激しい雨音で目が覚めました。

ここ望岳台は十勝岳登山者の利用が多いのですが、さすがにこの雨なので駐車場はガラガラ。

しかし、登山に雨はあまり関係ないのか？雨仕度をして出発していくグループもあります。




駐車場に余裕があるのでゆっくり過ごさせてもらいました。

今日は夕張の『石炭歴史村』の訪問が目的。




雨はすぐに上がったが、夕張への道はいつになく長かった。

こんなに富良野から夕張まで時間がかかったかなぁと思いながら運転していた。

やっとシューパロ湖に着いた。



ダム湖に沈んだ橋の一部が顔を出している。



南夕張駅跡に着いたら客車のドアが開いている。

保存会の人が何かやっているようだ。


来週の土日にイベントがあってその準備のようだ。

せっかくなので中に入ってみる。



やけに大きな風除室だなぁと思ったら、客車の一部が荷物室になっていた。



キョロキョロしながら運転していたら大きな煙突が見えたので寄ってみた。





左の建物はかつての温泉施設(シューパロの湯だったかな？)




久し振りに『ぱんぢゅう』を食べてみようかとお店に寄ったら、売り切れで新しいのを焼いているところだった。





仕方なくそのまま石炭歴史村に向かった。



途中『鹿の谷鹿鳴館』の看板を発見。

ここにあったのか！と寄ってみる。

営業はしていないはずとわかっていても1度は外観だけでも見て見たかった。

着いてみると



OPENの札がかかっていたので『やったぁ！』と喜んだら風でCLOSEが回って裏返しになっていただけだった。

やっぱりなぁ······




石炭歴史村は駐車場からして予想通りの廃墟感だった。

このような自虐看板も







建物は廃墟感など全くない立派なものだった。



中の展示もかなり頑張っている。


この掘削機は実際に動かして見せてくれた。





これは『水銀整流器』と書いてあったが面白い形だ。






石炭歴史村の隣辺りに花畑牧場の工場とショップがあったはずだと探したらすぐに見つかったが、あの活気は何だったのか？見る影もなく廃墟化が始まっていた。






帰り道、もう一度ぱんぢゅうの店に寄ったら今度は買えた。



110円也。




今晩はまた道の駅『マオイの丘公園』に厄介になる予定。

明日は炭鉱廃墟か？郷土資料館か？





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