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2023年11月05日

【キャンプツーリング】平湯リベンジ3日目(最終日)

こんにちは





平湯キャンプツーリング3日目も朝から良い天気。

今日は帰らないといけないが、変えるには12時間近く走り続けないといけないのが解っていて憂鬱。

しかしそんなことはどこ吹く風、日向に椅子を移動して朝パンとコーヒーをいただく。

日向ぼっこをしているのか?撤収作業しているのか?だらだらしている内に時間は容赦なく進んでいく。



そう言えば今回は紅葉らしい紅葉を見ていないテントサイト横で小さな秋を撮っておく。









出発できるこの状態になった時は10時半近く、相変わらず出だしが悪い。




いつもなら来た道をそのまま戻り、乗鞍高原でもう一度『せせらぎの湯』に入って帰るのだが、先日ぬるかったので再訪する気になれず高山で『青じその実』の漬物を買って帰ることにした。



目的地の高山駅には1時間弱で到着した。

しかし、頭の中の情景と違う。

良く考えたらナビの目的地設定を高山陣屋にすべきところを勘違いして高山駅にしてしまっていた。

改めて高山陣屋を目指して進んだ。

陣屋周辺にはバイクを停められる場所がなく困っていたら、バイクOKと書かれている駐車場の看板を見つけた。

看板に従い進み陣屋脇の駐車場の隅に駐輪して急いで漬物を買いに行く。



無事漬物(400円也)を買うことができたが、しごき取ったばかりの生の青じその実をその半額の200円で売っていた。

生は初めてだったので興味本位に買ってみる。

そうすると売り子のおばさんが、別の袋から買った袋にサービスで実をつぎ足してくれた。

さらに面倒になったのか少し減った別の袋もそのままサービスしてくれたので、結局200円で2袋いただいてしまった。

駐車場に戻ったが係員がいなくて自己申告制で料金を支払うようになっている。

バイク料金がわからないので結局車と同じ金額を野菜の無人販売所にあるような小さな金庫に投入した。




あとはただひたすら帰るだけだ。

高山からだと去年の秋の帰り道と同じコースの開田高原経由になる。

ガソリンが不安だがここで入れてしまうと横浜までにもう一回給油が必要になってしまう。

計算通りだと木祖村まで行けるはず、木祖村まで行けば国道にガソリンスタンドがあるはず。

予備のガソリンも持っているので何とかなるだろう。




最初、開田高原に向かう道から御嶽山(だと思う)が正面に見える。

やがて山中の道に入り御嶽山は見えなくなる。

そして開田高原手前で景色が開けた場所で見えた御嶽山はもう背後に回っていた。



この場所は去年も立ち寄って写真を撮った。




開田高原を快調に走っていると森林鉄道と思われる機関車が目に入った。

スピードに乗っていたのでそのまま横目に見ながら通り過ぎてしまった。

しかし木曾の森林鉄道とはこの辺りなのだろうか?と思いUターンして立ち寄ってみた。



やっぱり木曽の森林鉄道だった。


こちらが機関車と客車




客車は中に入ることができたので入ってみた。

さすがに狭い、向かいの人と膝がぶつかりそう。




外に出て何気なく下回りを見て驚いた。



客車のフレームが木製だ。

森林鉄道なので人は二の次なのだろう。




開田高原走り抜けて国道19号線に出たところでガソリンスタンドを探す。

ガソリンスタンドの数は少ないだろうから見つかったらそこで給油するしかないだろう。

最初に見つけた所に飛び込む。

4.02リットル入った、まだ1リットル以上残っていたことになる。

これなら伊那まで抜けられたなぁ、たぶん伊那の方が安いはず果たしてここはいくらか?

値段は189円/リットルでさすが長野県と言いたくなる値段だった。




国道19号の走行は少しだけで、すぐに権兵衛トンネル経由で伊那方向に曲がる。




伊那に抜けてからよく行く『グリーンファーム』に寄りたかったが、ハンターカブに付けているゴリラナビで検索にヒットしない。

ゴリラナビは正式名称しかヒットしてくれない。

この辺は曖昧検索できるグーグルマップの方が優れている。

結局グリーンファームを見つけることができず通り過ぎてしまった。

きっと今頃は松茸が格安で買えただろうに残念だ。




高遠の城址公園下を通り過ぎたところでいつもの案山子を撮影。



今回はあまり面白くなかった。




杖突峠を過ぎてからは夕暮れ・帰宅ラッシュとの競争だ。

結局、甲府バイパスで夕暮れ・帰宅ラッシュとなってしまった。




道の駅『甲斐大和』でトイレ休憩を取りながらこの先の山間部の走行に備えヒーターベストの電源を入れる。

旅仕様のカブが1台出発準備をしていた。

こちらが先に出発。

先行車に遅れないように必死に走っていると先ほどのカブが追い付いてきた。




相模湖から先はいつもはナビの指示を無視するが、山間部の走行に疲れ考えるのが面倒になってきたのでナビに指示通りに走ってみる。

ナビの指示コースは橋本交差点を通って16号線を南下する。

この日は16号線の渋滞が少しだけで何とか我慢できた。

ナビの予想通り日付が変わる前に無事帰宅。




ああ疲れた!

キャンプ場の受付時間の制限があるので、原付2種での平湯行きはかなり辛かった。

もう体力的に1日で現地に行くのは厳しい、たぶん今回が最後だろう。

次に行くとすれば途中1泊しないと無理だろうな・・・・・




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Posted by 焚火人@キリギリス at 11:20Comments(1)キャンプツーリングCT125ハンターカブ

2023年11月02日

【キャンプツーリング】平湯リベンジ2日目

こんばんは





平湯リベンジツーリングの2日目です。


明け方の寒さはダウンハガーの2枚重ねで乗り切ることができました。

もう1泊しても大丈夫そうです。

連泊することに決めて朝から焚火をしてゆっくりと過ごします。



体が十分暖まってきたところでそろそろ温泉に向かいましょう。

向かうのは平湯民俗館の『平湯の湯』



湯温はちょっと熱め、時々上半身を湯の外に出してのぼせないようにしながらのんびり浸かる。



温泉を上がって、まだ入ったことのない民俗館に入ってみた。



中は自由に上がって見学できるようになっている。

と言うか昼寝もできそうだ。

こんな張り紙が何枚も貼ってあった。



囲炉裏に火が入っていれば1日中居られそうです。



2階に上がる階段がありました。



立ち入り禁止になっているかと思いましたが、大丈夫のようなので上がってみました。



2階には古い農機具などが展示してありました。





面白かったのは切妻の窓です。

5つの窓の内、4つの障子窓が切り絵のように細工されていました。




これは兎の餅つき





そう言えば入口に瓶コーラの販売機があった。



風呂上りだったので飲みたかったが全て売り切れだっのが残念。




温泉を楽しんだので次は夜の為の薪探し。

河原に降りて流木を探すつもりです。

流木って乾燥していてパッと燃えてしまいそうなイメージがあります。



しかし、河原に降りれる場所が見つからない。

河原に降りる場所を探していたら小さな公園に着いた。

その公園に実がなっている木が何本かあった。



食べられそうな気がするが判断がつかないのでやめておく。



流木を探して一番奥の新穂高ロープウェイに着いてしまった。



例年なら紅葉真っ盛りの時期かと思うがよくそんな時にメンテナンスするなぁ稼ぎ時なのに・・・・



途中で山に入り、『車中泊マップ』にあった車中泊適地を下見に行く。

車中泊適地に着いた。



立派なトイレと広い駐車場があるが、冬には閉鎖されてしまいそうな雰囲気満点だ。



ここにも先ほどの実を付けた木があった。

自然監視員らしき人が後輩と思われる人にレクチャーしていたので、あの実は食べられるか?尋ねてみた。

食べられるとのことでしたのでさっそく食べてみた。



甘くもなく酸っぱくもなく味らしい味のしない何の特徴もない味でした。

もう食べなくてもいいかな?

ついでに名前も教えてもらった。

『やまぼうし』と言うそうだ。




その後近くの橋で何人も写真を撮っていたので自分も1枚。






流木をやっと手に入れキャンプ場に帰る途中、ここ数年休業しているお気に入りの温泉の近況を確かめに寄ってみた。

その温泉がこちら。



『佳留萱山荘』。

当初休業期間は2年とアナウンスされていたが既に5年。

再開を期待するのは最早難しいか・・・・




キャンプ場に戻りすぐに焚火を開始。



流木は思っていたほど良くは燃えてくれなかったのが残念だった。




明日は帰らなければならないので早めに撤収しないと





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Posted by 焚火人@キリギリス at 17:52Comments(0)キャンプツーリングCT125ハンターカブ

2023年10月31日

【キャンプツーリング】平湯リベンジ1日目

こんばんは




毎年恒例の平湯野営場へのキャンプツーリングを苦難の末今年も無事達成することができて、すっかり気が抜けてブログのアップが滞ってしまいました。



いい加減気合を入れ直してブログを再開したいと思います。

お付き合い宜しくお願い致します。



9月26日に出発した第1回目は既報の通り目的地直前でのパンクで撤退。

翌週10月3日に出発した第2回目は出発して30分で下痢の為撤退。

そして10月11日に出発した第3回目にようやく平湯まで辿り着くことができました。



それでは第3回目のレポートを始めます。


第1回目の出発時間が遅くて現地到着前に夜間走行になってしまったので今回は出発時間を早めた。

と言っても6時ちょっと過ぎだが(キリギリスにしては頑張った!)


ほとんど冬装備を着込んで、いつものコースを淡々と走る。

猿橋で休憩。




続いて、道の駅『甲斐大和』で休憩。





山間部を抜け勝沼に入ってようやく気温が暖かくなり気分が高まってきた。

空も晴れ渡り南アルプスや八ヶ岳も良く見えこれも気分を高めてくれる。





半月前のパンク撤退の時に覚えたコースを所々辿りながら、いつもの買い物ポイント『西源』に到着。

前回より2時間早く14時に到着できた。





この時間ならば、いつもの『せせらぎの湯』に寄ることができる。

山間部に入ると空模様が怪しくなってきた。

いつもなら紅葉が色づき始めているのに今年はまだのようだ。


乗鞍高原に着くと乗鞍岳は雲の中で見えない。



ここでも紅葉には早かった。



そして『せせらぎの湯』



この日は何故かとてもぬるかった。



1年振りの『せせらぎの湯』を堪能した後、白骨温泉を抜けて安房峠に向かう国道158号線に復帰。

いよいよ半月前にパンクしたトンネルが近付いてきた。

坂巻温泉を過ぎる。

次かその次のトンネルだ。

道路端に落ちている釘や金属片を拾わないように中央寄りを意識して走る。

次のトンネルは違った。

そのまた次のトンネルがパンク現場となったトンネルだった。

この日は工事をしていなかった。

前回は工事をしていて本当にラッキーだった。

何と安房峠に行く最後のトンネルだった。

それも出口まであと30mの所でのトラブルだった。

あとたったの30mが何と長かったことか。



そして17時ちょっと過ぎに安房峠に到着。





峠から平湯までの道で薄暗くなり始めキャンプ場の受付に着いたのは17時半だった。



2泊の予定で来ていたが、朝の冷え込みに負けてしまうかもしれないので取り敢えず1泊だけ申し込んだ。




テントを立てる時はもう暗くヘッドライトの明かりを頼りに立てることになってしまった。




テントを立てて直ぐに焚火を始める。

夕飯は寒いだろうということでアルミ鍋のうどんとコロッケにした。






持参した薪を半分消費したところで、就寝することにした。

シュラフは前回はモンベルのダウンハガーの#5を持ってきていたが、今回はt2-maxさんの情報を見て、ダウンハガーの#3と#7の2枚重ねとした。




この体制で果たして明け方の寒さに耐えられるだろうか?

2日目に続く。




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Posted by 焚火人@キリギリス at 18:43Comments(2)キャンプツーリングCT125ハンターカブ

2023年10月13日

【キャンプツーリング】平湯リベンジ完了

こんばんは



2週間前に目的地を目の前にしてパンクで辿り着けなかった平湯野営場へのキャンプツーリングのリベンジ。

先ほど無事帰宅しました。

身体がまだ寒さに慣れていない為かかなり寒く感じました。

開田高原から御岳山を望む



去年もこの場所で撮影したなぁ




日が落ちてからの気温が辛かった。

体力の限界でした。

詳細はまた後程




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Posted by 焚火人@キリギリス at 22:52Comments(0)キャンプツーリングCT125ハンターカブ

2023年10月11日

【キャンプツーリング】平湯リベンジ

こんばんは



平湯野営場にて、キャンプしてます。

かなり寒いです。

来る途中17時前で既に一桁の気温でしたので、6~7℃でしょう。

薪が残り少なくなったので、もう寝ます。








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Posted by 焚火人@キリギリス at 20:22Comments(0)キャンプツーリングCT125ハンターカブ

2023年10月06日

【ハンターカブいじり】簡易サイドパニア

こんにちは



先日のツーリングでパンクした時、あまりにも重くてまともに押すことができなかったのでサイドパニアを見直すことにしました。



サイドパニアについてはハンターカブを購入した時から色々考えてきました。

見た目で断然アンモボックスが最有力候補ですが、重たいのでJA44カブの時に諦めてアストロプロダクツのプラスチックボックスにした経緯があります。


ハンターカブでもアストロプロダクツのプラスチックボックスを使いたいとは思っていましたが、問題は固定方法です。

カブの場合はサイドバックサポートが左右両側共売っていましたがハンターカブ用のサイドバックサポートは左側用しか売っていません。



結局、去年の夏前に北海道ツーリングに間に合わないということで、パニアケース販売の老舗『MOTOCO(モトコ)』にGIVI用のサイドパニア取付ステーをワンオフで作成してもらいました。

その時のレポートはこちら


これはこれで良いのですが、大きすぎてコーナーでちょっと車体を寝かせると簡単にパニアを擦ってしまう・すり抜けができない・無駄に荷物を詰めてしまう。

など不便な点もありました。



今回パンク時の重さに懲りて久し振りにプラスチックボックス取り付け作戦を行うことにしました。

今回はパニアケース用のステーがありますのでステーへの取り付け方法をどうするか?だけです。



基本はカブの時にも使った液晶テレビ壁掛け金具を使うので金具とステーの取り付け方法を考えることになります。





普段はプラスチックボックスを利用して、いざ大容量を積みたい時には簡単に外してGIVIのサイドパニアを付けられるようにする。

しかしこれがいくら考えても良いアイデアが浮かばない→→→脳みその老化が一気に進んだか?

結局、木材を結束バンド(インシュロック)でステーに固定して木材に壁掛け金具の受け側をネジで固定するということにしました。

GIVIのパニアを使いたい時には結束バンドをカットする。

プラスチックボックスを使いたい時にはまた結束バンドで固定する。

何とも原始的なやり方です。




GIVIのパニア取り付け用ステー





ステーに木材を結束バンドで固定してから壁掛け金具の受け側をネジで固定したところ



一度白木のまま取り付けたけれど、黒い背景に白木が目立ち過ぎてあまりにも不格好。


ダイソーにひとっ走りしてペンキと刷毛を買って来て黒く塗ってから取り付け直した。


プラスチックボックスを付けたところ





反対側を加工する前にGIVIのパニアとの比較



目安に当てた板の傾きの違いをわかってもらえるだろうか?

これでバンク角が深く取れるようになった。
(そこまで傾ける腕前はないが・・・)



最終形がこちら







トップの郵政ボックスだけでは足りずちょっと足したい時はこれで行こう。

もう少しスマートで簡単に取り付け外しができる取り付けアイデアが浮かぶまで、この方法でやりくりすることにします。





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Posted by 焚火人@キリギリス at 21:56Comments(0)ツーリングCT125ハンターカブ

2023年10月04日

【キャンプツーリング】平湯への道はやっぱり遠かった

こんばんは




一夜明けて朝7時に目が覚めるも昨日の疲れが残っていて眠い。

バイク屋さんが開くのが9時なので、もう一寝入り。

8時半にレッカー業者から連絡が入り、慌ててバイク屋さんに9時にはバイクが届くことを連絡する。

こちらも慌てて出発する。

ホテルを出て駅に行ってタクシー乗り場で先頭のタクシーに乗る前にバイク屋さんまでいくらくらいかかるか聞いてみる。

多分1600円くらいというのでそのまま乗り込みバイク屋さんに向かってもらう。

最寄りのバス停やそこに行く系統なんぞ調べている余裕はない。




タクシーは1600円ピッタリでバイク屋さんに着いた、さすがプロ。


バイクは既に到着していて、リフトの上で後輪も外されている。




フルパッキングでパンクしたハンターカブは、4人がかりでやっとレッカー車から降ろしたそうだ。

載せる時はサイドパニアを外した状態で2人で乗せたんだが。




バイク屋さんでは予備のチューブと減っていたタイヤも準備してスタンバイしていた。

タイヤの交換は勘弁してもらい、準備してあったチューブは買取にして手持ちのチューブを使用してもらうことで話をつけた。

外した後輪を見せてくれた。



金属片が刺さっているかと思い抜いてみたら絶縁ステープルの大きいものだった。



作業は親父さんと息子さんの2人でやっていたが、新しいチューブに交換した後輪をはめるのに苦労していた。

サイドパニアのステーが邪魔になっている。

そういえばこのサイドパニアステーを付けてから一度もリアタイヤを外したことがない。

次にリアタイヤを交換する時に割り増し料金を取られるか心配だ。

これでは、たとえ空気入れを持っていても自分一人でトンネルの中でタイヤを外しての修理は不可能だっただろう。

レッカーを頼んで正解だった。



チェーンに油っ気はあるがやり方が良くないらしい、ちゃんとした油の給油方法を教えてもらった。

最後に空気圧について聞かれたので、2人乗り時の1.75と2.25より少し多めに2.0と2.5にしていると答えると「それでは全然足りない」と言われた。

このバイク屋さんは郵便カブの整備を行っているようで、郵便カブの空気圧は2.5と3.0にセットしていると教えてもらった。

本当は3.5くらいにしたいがチューブがもたないので3.0で止めていると言っていた。




チェーンの調整代も加わって修理代が11000円になってしまったが、後輪回りのグリスアップからチェーン張までしてもらったので納得して支払った。



手持ちの現金が心細くなったので郵便局の場所と上高地方面への行き方を聞いてバイク屋さんをあとにした。

ちなみに今回お世話になったバイク屋さんはここ



『オートショップ ムラマツ』さん。

松本方面でトラブルに遭ったらここがお勧めです。





郵便局に寄ったあと昨日辿り着けなかった平湯目指して走る。

ただ山方向はどう見ても雨もしくは霧雨の様子。



新島々でやはり霧雨が降ってきた。

道端に一旦停止して平湯野営場に電話してみると現地は雨が降っているとのこと。



昨晩のダメージがまだ少し残っているので無理はしたくない。

この時点で平湯行きは諦め引き返すことに決めた。



ただ帰るのも残念なので、行先をいつもの道志村のキャンプ場にした。

せめて焚火だけでも楽しみたい。

この時点で11時過ぎ、道志村への到着予定は16時半、休憩を考えると日没ギリギリかな?



ここまで来たのでリンゴを買っていく。



500円で小さ目のリンゴが6個入っているのを購入。



途中にあるいくつもの温泉を横目に見ながら先を急ぐ。

何とか明るい内にいつものキャンプ場に到着できた。

さっそく焚火を始める。






この後、21時過ぎまで焚火を楽しんで就寝。




翌朝は良い天気。



寝袋を干しながら、朝から焚火を楽しむ。




昼頃まで焚火を楽しんで出発。

いつもの山中湖湖畔でパチリ。



途中で用事を済ませて無事帰宅した。





トラブルに見舞われ目的地に到達できなかったのは実に残念だったが経験値がまた1つ上がったということで納得しておこう。

それにしても原付2種で行く平湯は遠かった。

近日中に必ずリベンジします。






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Posted by 焚火人@キリギリス at 19:16Comments(0)キャンプツーリングCT125ハンターカブ

2023年10月01日

【キャンプツーリング】平湯への道は遠かった

こんにちは




久し振りのキャンプツーリング、寝坊しないように前の晩はいつもより早目に就寝。

翌朝は6時ちょっと前に起床。

パッキングも済んでいたのに何故か出発は8時半。

ナビをセットすると到着予定は16時過ぎになっている。

休憩と買い物を考えると18時過ぎになってしまいそう。




最初の休憩は猿橋の駐車場。




先を急ぐ為いつも寄る甲斐大和の道の駅は今回はスルー。


塩尻北のいつも寄る『西源』に到着したのが16時。




食料を買い込みラストスパートの安房峠越えに向かう。

途中のせせらぎの湯への寄り道は諦めた。


明るい内に峠越えをしたかったが無理そうだ。

それよりキャンプ場の受付が18時までだったか?19時までだったか?

ナビの到着予想時刻は18時45分となっている。



道の駅「風穴の里」でトイレ休憩をしながらキャンプ場に電話してみる。



やはり18時で受付終了だった。

幸いバイクなのでゲートを開けるカードキーはいらない。
(バイクはゲート横をすり抜けて入場するシステム)

翌日清算ということで入場許可をもらった。




ここから先は夜道の走行なので注意して走る。

坂巻温泉を通り過ぎた先のトンネルの中に工事中の片側交互通行規制の信号があった。

赤信号だったのでブレーキをかけた瞬間、後輪が激しくぶれる。

パンクだ!

後続車がいたが安全に道端に寄せて停止できた。



工事用信号機の少し手前だったので追突を避けるため信号機ギリギリまでバイクを押す。





パンクしたバイクは重い、重くて動かせない。

サイドパニアを外してようやく動かせた。




トンネルの中でのトラブルだったが信号機があったのは幸いだった。

二次災害の対処が済んだので、次は車両の復旧だがこの時キリギリスはハッキリ言ってパニクッていた。

すかさず工具箱から瞬間パンク修理剤を出して修理剤を注入した。


これが大間違い!


まずやるべきことは、修理剤を注入する前にタイヤに刺さった異物がないか確認して、異物があれば異物を取り除くのが先だ。

その為、瞬間パンク修理剤は全く役に立たず無駄にしてしまった。



工具箱の中には予備チューブ・タイヤレバー・パッチが入っていて準備万端に思えるが肝心の空気入れがない。

北海道車中泊旅でのバースト寸前トラブルの対策でバイクに常備しているコードレスエアポンプを車に載せてしまっていた。



こうなるとあとはレッカーしかない。

幸いホンダのロードサービスに加入しているはず。

メンバーカードを持ってきていたかな?

あった!財布に入っていた。

有効期限は来年の3月まである。



ここからが長かった。

ロードサービスにレッカーを依頼するも搬入先のバイク屋が決まらないとレッカーの手配はできないと言われる。

まぁそれはそうだが、旅先でバイク屋を探すのは難しい。



この時、時間は18時半。

本日中の修理はできない。

ロードサービスがくれた情報は「明日は水曜日で松本のホンダドリームは休み」という残念な言葉だけ。



スマホで「松本 バイク修理」で検索をかける。

店舗と自宅が別のところは呼び出し音がむなしく続くだけ。

たまたま出たところは水曜日定休だったり、10軒目くらいでようやく見つけることができた。

この時点19時半、ロードサービスに搬入先を連絡する。

それから今から対応できるレッカー業者を探して手配だ。



レッカー車は基本人を乗せてくれないので、レッカーが到着する前に自分の宿を次に探さなくてはならない。

すぐ近くの坂巻温泉に電話してみると本日休業で宿泊は不可とのこと。

少し離れた沢渡に宿がないか探してみる。

ゲストハウス『ともしび』に電話してドミトリーの予約が取れた。




しかし、落ち着いて考えると明日松本のバイク屋まで移動しなければならない。


その時、レッカー業者から連絡が入った。

詳しい場所を伝えると共に同乗できるか聞いてみる。

場所が山の中ということと公共交通機関の営業が終わっているということで乗せてもらえることになった。



直後にともしびの宿主から電話が入る。

『布団を敷いておきました。それと同室の人が迎えに車を出してくれると申し出てくれています。近くに来たら電話を入れて下さい。』

ありがたくて涙が出そうになる。

事情を説明して、本当に申し訳ないが予約をキャンセルさせてもらう。




今度は松本での宿探しだ。

できるだけバイク屋さんに近い宿を探したいが地名がわからないのでどうしようもない。

適当に一番安い宿に予約を取った。




レッカーが現地に到着したのが21時過ぎ。

2人がかりでレッカーにバイクを積み込む。





バイクはレッカー業者で一晩預かりになり、明日バイク屋さんに運ぶとのことで、人間だけホテルまで送ってもらう。

宿に着いたのは23時ちょっと前、実にパンクから5時間近く経っている。




ホテルの住所が〇〇ビル6Fとなっている、下が店舗とか事務所で上がホテルのパターンかな?と思っていたら、ビルの2フロアーを使ったカプセルホテルだった。

参ったなぁ・・・キリギリスはとても眠りが浅く大部屋とかでは落ち着いて眠れない、だからカプセルホテルは初体験だ。

先に共有スペースで遅い夕食を食べて、寝床に向かう。





ちゃんと自分の床がある。

寝床の部分だけが上下で隣と重なっているようだ。

フェリーの寝床を思えば上等だ。

今日は精神的にも肉体的にも疲れているので気にならず眠れるだろう。




長い1日がやっと終わった。





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Posted by 焚火人@キリギリス at 13:09Comments(2)キャンプツーリングCT125ハンターカブ

2023年09月28日

【キャンプツーリング】無事帰宅

こんばんは





道志村のキャンプ場での一夜が明け天気は晴天。

テントとシュラフを乾かしながらも朝から焚火の続きをして焚火成分の補充をした。

朝焚火が終わってパッキングが済んだら出発。




御殿場経由で帰るので山中湖畔で1枚。





途中用事を済ませて17時半に無事帰宅しました。




色々ありましたが詳しくは後程。




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Posted by 焚火人@キリギリス at 18:45Comments(0)キャンプツーリングCT125ハンターカブ

2023年09月27日

【キャンプツーリング】トラブルから復活

こんばんは




トラブルから一夜明けて、朝からバイク屋さんでパンク修理。

新品のチューブに交換して準備OK。

平湯野営場を目指して再出発するも、上高地方面はどう見ても雨。

新島々で平湯野営場に電話してみると雨とのことで平湯を諦め、道志村のホームキャンプ場に目的地変更。




何とか暗くなる前に設営完了。



今は焚火を楽しんでいます。




さぁ、2日分の焚火を楽しまないと。




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Posted by 焚火人@キリギリス at 19:57Comments(2)キャンプツーリングCT125ハンターカブ