【キャンプツーリング】平湯への道はやっぱり遠かった

焚火人@キリギリス

2023年10月04日 19:16

こんばんは




一夜明けて朝7時に目が覚めるも昨日の疲れが残っていて眠い。

バイク屋さんが開くのが9時なので、もう一寝入り。

8時半にレッカー業者から連絡が入り、慌ててバイク屋さんに9時にはバイクが届くことを連絡する。

こちらも慌てて出発する。

ホテルを出て駅に行ってタクシー乗り場で先頭のタクシーに乗る前にバイク屋さんまでいくらくらいかかるか聞いてみる。

多分1600円くらいというのでそのまま乗り込みバイク屋さんに向かってもらう。

最寄りのバス停やそこに行く系統なんぞ調べている余裕はない。




タクシーは1600円ピッタリでバイク屋さんに着いた、さすがプロ。


バイクは既に到着していて、リフトの上で後輪も外されている。




フルパッキングでパンクしたハンターカブは、4人がかりでやっとレッカー車から降ろしたそうだ。

載せる時はサイドパニアを外した状態で2人で乗せたんだが。




バイク屋さんでは予備のチューブと減っていたタイヤも準備してスタンバイしていた。

タイヤの交換は勘弁してもらい、準備してあったチューブは買取にして手持ちのチューブを使用してもらうことで話をつけた。

外した後輪を見せてくれた。



金属片が刺さっているかと思い抜いてみたら絶縁ステープルの大きいものだった。



作業は親父さんと息子さんの2人でやっていたが、新しいチューブに交換した後輪をはめるのに苦労していた。

サイドパニアのステーが邪魔になっている。

そういえばこのサイドパニアステーを付けてから一度もリアタイヤを外したことがない。

次にリアタイヤを交換する時に割り増し料金を取られるか心配だ。

これでは、たとえ空気入れを持っていても自分一人でトンネルの中でタイヤを外しての修理は不可能だっただろう。

レッカーを頼んで正解だった。



チェーンに油っ気はあるがやり方が良くないらしい、ちゃんとした油の給油方法を教えてもらった。

最後に空気圧について聞かれたので、2人乗り時の1.75と2.25より少し多めに2.0と2.5にしていると答えると「それでは全然足りない」と言われた。

このバイク屋さんは郵便カブの整備を行っているようで、郵便カブの空気圧は2.5と3.0にセットしていると教えてもらった。

本当は3.5くらいにしたいがチューブがもたないので3.0で止めていると言っていた。




チェーンの調整代も加わって修理代が11000円になってしまったが、後輪回りのグリスアップからチェーン張までしてもらったので納得して支払った。



手持ちの現金が心細くなったので郵便局の場所と上高地方面への行き方を聞いてバイク屋さんをあとにした。

ちなみに今回お世話になったバイク屋さんはここ



『オートショップ ムラマツ』さん。

松本方面でトラブルに遭ったらここがお勧めです。





郵便局に寄ったあと昨日辿り着けなかった平湯目指して走る。

ただ山方向はどう見ても雨もしくは霧雨の様子。



新島々でやはり霧雨が降ってきた。

道端に一旦停止して平湯野営場に電話してみると現地は雨が降っているとのこと。



昨晩のダメージがまだ少し残っているので無理はしたくない。

この時点で平湯行きは諦め引き返すことに決めた。



ただ帰るのも残念なので、行先をいつもの道志村のキャンプ場にした。

せめて焚火だけでも楽しみたい。

この時点で11時過ぎ、道志村への到着予定は16時半、休憩を考えると日没ギリギリかな?



ここまで来たのでリンゴを買っていく。



500円で小さ目のリンゴが6個入っているのを購入。



途中にあるいくつもの温泉を横目に見ながら先を急ぐ。

何とか明るい内にいつものキャンプ場に到着できた。

さっそく焚火を始める。






この後、21時過ぎまで焚火を楽しんで就寝。




翌朝は良い天気。



寝袋を干しながら、朝から焚火を楽しむ。




昼頃まで焚火を楽しんで出発。

いつもの山中湖湖畔でパチリ。



途中で用事を済ませて無事帰宅した。





トラブルに見舞われ目的地に到達できなかったのは実に残念だったが経験値がまた1つ上がったということで納得しておこう。

それにしても原付2種で行く平湯は遠かった。

近日中に必ずリベンジします。






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