こんばんは
前回の報告で失敗した3枚の板を教訓に残りの部材の作成を行いました。
残りの部材にあける穴の工作は購入したホールソーと自在錐の活躍で作業は順調に進み一気に組み立てに着手となりました。
換気穴と固定ビスの位置がピッタリ合ってしまったのは見なかったことにします。
仮組をして配置の確認をします。
室内側
車外側
OKそうなので作業を続けます。
後は底板と天板を固定して完成です。
天板を固定して塞いでしまう前に動作テストをしました。
ポータブル電源に繋いで行いましたが、結果は問題なしで一安心。
こちらが完成形です。
車内側
左側の穴が温風吹き出し口、右側の黒い四角がコントロールパネル、オレンジ色の円は灯油タンクの給油口。
車外側
左側が空気取り入れ口、中央が排気口、右側が捨て用の温風吹き出し口。
このFFヒーターボックスの設計思想は、軽バンの室内体積ではヒーターの能力が高過ぎる。
そこで温風を全量室内に吹き出さずに半分は車外に捨てる。
更に通常ある程度暖まった室内の空気を吸い込んでヒーターで加熱しますが、わざと冷たい外気を吸い込んでその空気を暖めて吹き出すようにしています。
これも高過ぎるヒーターの能力を抑える為の工夫です。
中華製のFFヒーターには一応強弱をコントロールする機能は付いていますが、実際にはほとんど役立ちません。
30万円払ったFFヒーターならそんなことはありません、貧乏人の辛いところです。
この温風をあえて捨てる&冷たい外気を利用するという逆転的発想に感服し作成してみました。
true plusさん発想が柔軟で凄いです、マネさせてもらいました、ありがとうございました。
後は車内へ設置して完成です。
車内へは2列目のハンドグリップに吊り下げる予定です。
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