2020年06月13日
【車中泊ベッドの再作成②】NV100クリッパーリオ(DR17W)
こんにちは
車中泊ベッド再作成の2回目になります。
第1回ではクドクドと色々書きましたが、結局のところ妄想ばかりでまとめきれていないということです。
今回はイレクターパイプで作っています。
最悪分解できるように、かなり割高ですが基本金属製のジョイント金具を使い取り外しまたは稼働させる部分はプラスチック製のジョイントを使っています。
何ヶ所か本来接着剤で固定しなければいけない所を未接着で使用していますが、あくまでも自己責任でということを理解願います。
まずは荷室部分です。
ここでは、左右別体とすることで、片側だけの設営に対応でき、また車を空荷にする時にも楽になりました。
デメリットは中央の柱が増えたことにより、荷物の積載効率が少し悪くなることです。
左右幅が 600mm 奥行が 680mm 高さが 330mm (すべて外寸です)
ベッドフレームの収納状態です。天板は縦方向に3分割です。荷室の奥行の制限と出入の工夫のため3分割にしています。
天板ですが、何故か9mmの合板が手に入りません。暫くは旧天板をそのまま利用します。
荷室部分の拡大です。左奥に置いてあるのがポータブル電源で、その真下がバッテリーの位置になります。
もう少し整備性を考えられなかったのでしょうか?
1度バッテリーを上げてしまいましたが、とても大変でした。
整備性を考え、この上の天板は今の半分の長さにして、そこだけ開けられるようにそのうち修正します。
※:フレームに補強パーツのように2本ずつ渡してあるパイプは、中央の連結用のパイプです。
ここに収納できるかな?と思って試したら何とかはまりました。
しかし、設営のために外す時に毎回ボードを持ち上げなければならないので、この案はこれ限りでボツです。
次は2列目足元のパーツです。
これも左右別体にしました。
4本の脚の内、前側2本はプラスチック製のジョイント(J-7C)を接着剤未使用で使い、斜めに使用できるようにしています。
これにより前席の多少のリクライニングに対応しながら、2列目足元の床面積を損なうことなく利用できます。
左右幅が 505mm 奥行が 350mm 高さが 505mm 斜め脚長 490mm (すべて外寸です)
ベッド設営時の天板を置く前の状態です。足元の床一杯に利用できるようになっているのが、わかりますでしょうか?
ちなみに固定していない斜めの稼働脚でも全然グラつきません。
ベッドを設営しない時の収納状態です。上に重ねたパーツの固定していない斜め脚が垂直にぶら下がっている状態がわかりますでしょうか?
かなりの床面積が助かっています。
他にここでは助手席側の作りに工夫をしています。
先人のblogを徘徊していた時に見つけたのですが、ベッド下に20~30cm位の収納を設置すると出入りの際にベッド床から地上にすべり落ちるようになってしまい、しかも靴も履けないという不便があります。
そこで、普通ならばフレームの上に左右前後で4枚程のベッド床板にするところを2列目足元面積相当を別板にして、そこだけ開けられるようにします。
それだけだと靴は履けますが、外に出るのにフレームを跨がなければなりません。
寝る時には重さを支え、外に出る時には邪魔にならないように、外側のフレームパイプを稼働式にしました。
具体的には、外側のフレームパイプの両端をプラスチックジョイント(J-59C)にして、接着剤未使用にして取り外しもしくはスライドできるようにしています。
天板を乗せるだけの時の状態
出入りするために、稼働フレームを寄せた時の状態
この部分の方式は今でもこれで良いのか迷っています。
他に良いアイデアがありましたら是非教えて下さい。
2列目足元用フレームと後部荷室用フレームは左右のパーツでそれぞれ2本ずつのパイプで連結します。
このパイプの両端をプラスチックジョイント(J-59C)にして、接着剤未使用にして取り外しもしくはスライドできるようにしています。
後部シートの背もたれを倒した時のフレームとの隙間です。
木製の旧フレーム時は背もたれの上に直接フレームが乗っていたので、今回は約3cmほど上がっています。
再作成の時にはもう2cmほど上げる予定でしたが、ボケとは恐ろしいもので何でその高さにしなければならなかっのかどうしても思い出せません。
それどころか、先日のキャンプでのテストの時、かなり上下方向の圧迫感を感じました。
このまま思い出せなければ、各脚を3cmずつ切ろうと思っています。
多くのベッドは合板にクッション材を貼りその上を合皮レザーで覆ったりしていると思います。
私はそれでは収納時に厚さがあるのが気になるので、フレームに天板を乗せその上にマットレスを敷くことでクッション性を持たせています。
天板は天板で、マットレスはマットレスでそれぞれ収納することで何かの要因で積み方を変えたい時により自由度を持たせるという考え方です。
板とマットレスが一体になっていては自由度が削がれてしまいますから。
マットレスを探していると6つ折マットレスなるものを見つけました。これなら収納面積が節約できます。(高さはあるけど・・・・・)
さらに探していると幅が60cmというものを見つけました。これで片側のみの設営ができます。(クリッパーリオの内寸幅は120cmです)
睡眠は大切なので、信頼できそうなメーカーのものでこの2つの機能を持つマットレスを選びました。
さらに収納の自由度を上げるため、1折1折切り離してパーツ化しようかと思っています。
以上で今回の車中泊ベッドの再作成は終わりです。
この後のサイドキャビネットの作成は全くのノープランです。
考えているだけでは時間が通り過ぎるだけなので、試行錯誤の過程を短編でアップして行こうかと思います。
でわでわ
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車中泊ベッド再作成の2回目になります。
第1回ではクドクドと色々書きましたが、結局のところ妄想ばかりでまとめきれていないということです。
今回はイレクターパイプで作っています。
最悪分解できるように、かなり割高ですが基本金属製のジョイント金具を使い取り外しまたは稼働させる部分はプラスチック製のジョイントを使っています。
何ヶ所か本来接着剤で固定しなければいけない所を未接着で使用していますが、あくまでも自己責任でということを理解願います。
まずは荷室部分です。
ここでは、左右別体とすることで、片側だけの設営に対応でき、また車を空荷にする時にも楽になりました。
デメリットは中央の柱が増えたことにより、荷物の積載効率が少し悪くなることです。
左右幅が 600mm 奥行が 680mm 高さが 330mm (すべて外寸です)
ベッドフレームの収納状態です。天板は縦方向に3分割です。荷室の奥行の制限と出入の工夫のため3分割にしています。
天板ですが、何故か9mmの合板が手に入りません。暫くは旧天板をそのまま利用します。
荷室部分の拡大です。左奥に置いてあるのがポータブル電源で、その真下がバッテリーの位置になります。
もう少し整備性を考えられなかったのでしょうか?
1度バッテリーを上げてしまいましたが、とても大変でした。
整備性を考え、この上の天板は今の半分の長さにして、そこだけ開けられるようにそのうち修正します。
※:フレームに補強パーツのように2本ずつ渡してあるパイプは、中央の連結用のパイプです。
ここに収納できるかな?と思って試したら何とかはまりました。
しかし、設営のために外す時に毎回ボードを持ち上げなければならないので、この案はこれ限りでボツです。
次は2列目足元のパーツです。
これも左右別体にしました。
4本の脚の内、前側2本はプラスチック製のジョイント(J-7C)を接着剤未使用で使い、斜めに使用できるようにしています。
これにより前席の多少のリクライニングに対応しながら、2列目足元の床面積を損なうことなく利用できます。
左右幅が 505mm 奥行が 350mm 高さが 505mm 斜め脚長 490mm (すべて外寸です)
ベッド設営時の天板を置く前の状態です。足元の床一杯に利用できるようになっているのが、わかりますでしょうか?
ちなみに固定していない斜めの稼働脚でも全然グラつきません。
ベッドを設営しない時の収納状態です。上に重ねたパーツの固定していない斜め脚が垂直にぶら下がっている状態がわかりますでしょうか?
かなりの床面積が助かっています。
他にここでは助手席側の作りに工夫をしています。
先人のblogを徘徊していた時に見つけたのですが、ベッド下に20~30cm位の収納を設置すると出入りの際にベッド床から地上にすべり落ちるようになってしまい、しかも靴も履けないという不便があります。
そこで、普通ならばフレームの上に左右前後で4枚程のベッド床板にするところを2列目足元面積相当を別板にして、そこだけ開けられるようにします。
それだけだと靴は履けますが、外に出るのにフレームを跨がなければなりません。
寝る時には重さを支え、外に出る時には邪魔にならないように、外側のフレームパイプを稼働式にしました。
具体的には、外側のフレームパイプの両端をプラスチックジョイント(J-59C)にして、接着剤未使用にして取り外しもしくはスライドできるようにしています。
天板を乗せるだけの時の状態
出入りするために、稼働フレームを寄せた時の状態
この部分の方式は今でもこれで良いのか迷っています。
他に良いアイデアがありましたら是非教えて下さい。
2列目足元用フレームと後部荷室用フレームは左右のパーツでそれぞれ2本ずつのパイプで連結します。
このパイプの両端をプラスチックジョイント(J-59C)にして、接着剤未使用にして取り外しもしくはスライドできるようにしています。
後部シートの背もたれを倒した時のフレームとの隙間です。
木製の旧フレーム時は背もたれの上に直接フレームが乗っていたので、今回は約3cmほど上がっています。
再作成の時にはもう2cmほど上げる予定でしたが、ボケとは恐ろしいもので何でその高さにしなければならなかっのかどうしても思い出せません。
それどころか、先日のキャンプでのテストの時、かなり上下方向の圧迫感を感じました。
このまま思い出せなければ、各脚を3cmずつ切ろうと思っています。
多くのベッドは合板にクッション材を貼りその上を合皮レザーで覆ったりしていると思います。
私はそれでは収納時に厚さがあるのが気になるので、フレームに天板を乗せその上にマットレスを敷くことでクッション性を持たせています。
天板は天板で、マットレスはマットレスでそれぞれ収納することで何かの要因で積み方を変えたい時により自由度を持たせるという考え方です。
板とマットレスが一体になっていては自由度が削がれてしまいますから。
マットレスを探していると6つ折マットレスなるものを見つけました。これなら収納面積が節約できます。(高さはあるけど・・・・・)
さらに探していると幅が60cmというものを見つけました。これで片側のみの設営ができます。(クリッパーリオの内寸幅は120cmです)
睡眠は大切なので、信頼できそうなメーカーのものでこの2つの機能を持つマットレスを選びました。
さらに収納の自由度を上げるため、1折1折切り離してパーツ化しようかと思っています。
以上で今回の車中泊ベッドの再作成は終わりです。
この後のサイドキャビネットの作成は全くのノープランです。
考えているだけでは時間が通り過ぎるだけなので、試行錯誤の過程を短編でアップして行こうかと思います。
でわでわ
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この記事へのコメント
ども!
もうね、水平取るためのアイデア、工夫が素晴らしいです。
ワタクシは車中泊は積載の問題もあり(ギアで埋め尽くされた軽なので)難しいのですが、なんか決れられた寸法の枠内にどう快適空間を作るのかの過程が面白くて、興味深くて。
楽しく拝見させていただきましたよ。
もうね、水平取るためのアイデア、工夫が素晴らしいです。
ワタクシは車中泊は積載の問題もあり(ギアで埋め尽くされた軽なので)難しいのですが、なんか決れられた寸法の枠内にどう快適空間を作るのかの過程が面白くて、興味深くて。
楽しく拝見させていただきましたよ。
Posted by 一輪駆動 at 2020年06月17日 21:52
コメントありがとうございます。
自分が何に向かっているか?でレイアウトが変わってくるので、やっかいです。
私も2人キャンプなのに後席も荷室も荷物で一杯で、時には後方視界が脅かされるほどでいつも悩んでいます。必要最低限の見極めは難しいですね。
自分が何に向かっているか?でレイアウトが変わってくるので、やっかいです。
私も2人キャンプなのに後席も荷室も荷物で一杯で、時には後方視界が脅かされるほどでいつも悩んでいます。必要最低限の見極めは難しいですね。
Posted by 焚火人@キリギリス at 2020年06月18日 08:38
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